2020/11/12 18:29
こんにちは!リトルカムデンのオーナー兼デザイナーのオカダモモコです(肩書きが増えましたw)
ファッションショーについて書き出してもう3回目となってしまいました。
今回はショーをさらにカッコよく演出してくれたボーイズモデル。

めちゃくちゃかっこいいぜ!!!!
向かって左の二人は1回目から出てくれています。
意外に思われますが、リトルカムデンは一応男の子ファッションもやってます笑
ちょうど去年のショーの前にものすごくボーイズファッションに対してのこだわりが強くなりました。
その1年前のショーの時もこの写真の向かって左二人ボーイズモデルが出てくれたのですが、
最初この子たちに着せる服がなくて。。。リトルカムデンのメインブランドであるJESSIE AND JAMESはもうボーイズを製作していないので、その前のショーでJJのボーイズは着尽くしてしまった。
でも私はちょうどその前にイギリスへ行っていたので、向こうでスーツやジャケットを仕入れていたのです。
それらをどうやってコーディネートしようかとリハ当日まで悩んでいました。

1年前のショーの時の二人。かわいいなおい!
その当時はその当時の全てを出し、モデルの2人もカッコよく着こなして歩いてくれたのでほっとしたのですが。。。
なんかこう、ふつふつと燃え上がるものがあって。
あの二人が歩いているのを見ていたら、
違う映像が浮かぶというか。。。(変なことを言ってすいませんw)
同じ二人なんだけど、違う服を着てパンキッシュになっていて、髪も立ててメイクもしてめっちゃカッコよく歩いていて。。。
「あーこれやらなあかんことなんだわ。男の子ブランド立ち上げよう」と思ったのです。変なこと言ってすいませんw←2回
時を戻して今回のショーも男の子が3人出てくれることになり、結局男の子ブランドは実現できていなくて。
で、本当はスーツを着せようと思っていたんですね。
そしたらスーツの輸入が間に合わなかったんですね爆
1週間前になり、日本に着いた連絡もないのでこれはもうダメだろうと切替え、こうなったら作るしかないと。
しかも今回はステージのモデルたちもマスクをしなければならず、マスクの製作もあって全然終わってなくて爆
マスクも服もとりあえずデザインし、パターンを起こす時間もないので頭でイメージしたものをぶっつけ本番で布に起こし、縫い、
さらにフィッティングでサイズ直しするというどんだけギリギリだよみたいな。
布があったことも奇跡で、たまたま「いいな、この生地」と思って買っていたものがまさかこんなショーで使うとは思っても見なかったです。
多分ラスト3〜4日で3着仕上げたような。。。ちょっと覚えてないくらいぶっ飛んでましたねぇ。
時間的にトップスしか作れないから、ボトムはモデルに持参していただきましたw(あ、1本はこちらで用意できたんだった)
イメージはパンクキッズで、セックスピストルズを爆音でかけながらひたすら製作してました。
そんな感じでこれ

私も一緒ですいませんw私もオリジナルマスク付ければ良かったと今これを見て後悔!笑
もっとこうしたいああしたいというのがないと言ったら大嘘になりますが、
彼らがカッコよく着て歩いてくれたことでお洋服も3、いや4、いや5割はカッコよく見えていました。
私は色々あって絶対に自分が作った服は売らないと決めていたのですが、
今考えると1年前にこの子たちをランウェイで見てから「自分の作った服を着せたい」という思いが強くなっていたんだと思います。
まさか自分の初オリジナル作品がボーイズとは思いませんでしたが。。。笑
私のオリジナルを商品化するにはまだ時間と思案が必要ですが、春には皆様にお届けできることを目標に頑張ります。
縫製技術とパターンが優れている仲間が欲しいですね!切実!w
それにしてもこんなにかっこいい子たちですが、バックステージでは常に大爆笑の嵐。
女の子たちとはまた全然違うので、私も大笑いして張り詰めた感は全くなくなります笑
バックステージでは去年と全く変わらない子達でしたが、
本番では全く違う姿を見せてカッコよさ倍増してました。
またさらにかっこいい姿を見せてね。
多分また続くかもです。。。長い。。。
とりあえず今回はここまで。長い。
お読みいただきありがとうございました♡

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