2019/11/23 16:50
こんにちは!イギリス子ども服のLITTLE CAMDEN【リトルカムデン】オーナーオカダモモコです。
この間、11月17日は東京ビッグサイトにてデザインフェスタのファッションショーでした!

今回もモデルたちの先生、藤江健市先生にお呼びいただけて感謝でございます。
本当に光栄です。
ありがとうございます。
今回のショーお写真!





今年の頭に「ファッションショーをやりたい!」と思って、
色々な人に話してたらいつの間にか今年3回もファッションショー実現いたしました。
1回目のショーはなにもかも初めてだったことでどこまでどうしたいいのかもわからず、
全て先生とモデルさんたちにお任せしました。
ほんと私は乗っかるだけでした。単なる衣装提供、終了という感じ。

<1回目のショーの時。本番後。>
2回目のショーはちょっと勝手がわかってきたけど、
やはりどこまでやったらいいのかわからず全くクリエイティブな思考もわかず、
結局先生とモデルさんたちにお任せしましたw
やはりこちらも衣装提供、終了。。。という感じでしたね。。。

<2回目のショー本番後。>
3回目の今回のショーは、
この服にこれを合わせたい、あれも合わせて着せたいみたいなクリエイティブ思考がどんどん出てきて、
めちゃくちゃ感性300%で考えました。
そしてどうしてもボーイズをやりたくて。
今までのファッションショーの写真を見ていて、
一番最初のショーに出てくれたモデルの男の子2人の写真を見て
「この子たちにリトルカムデンのボーイズスタイルを着せて歩かせたい」
と非常に強く思ったのです。

<1回目の時のボーイズモデル>
男の子のきちんとしたお洋服って難しいんですよね。
私も息子2人おりますが、
男の子ってすぐ汚すしすぐ穴あけるし、オシャレに期待を一切持てないんですよw
男の子のお母さん、みんな言いますもんね。
「いい服なんて着せられない」
私もそう思っていたのですが、
このモデルの男の子たちがかっこよくうちの服着てランウェイ歩いているのを見て、
意識が変わったんです。
女の子だって普段からこんな素敵なワンピース着て学校とか行っているわけではないし、
そもそもリトルカムデンは
『特別なお子様が特別は日に着る特別なお洋服』
Special clothes for special children on special days
というコンセプト。
(もちろん普段から着てもいいんですよ!)
男の子だって、これがあってもいいんじゃない?特別な日が。
特別な日って作るもんじゃないか?
そう思って半年、
やっと形にすることができました。

でもとにかく時間がなくて、
寝ても覚めてもボーイズスタイルのことを考え、
毎晩ボーイズモデルが夢に出てきて私がフィッテイングしてあーでもないこーでもないとやっているという夢なのか現実なのかもうよくわからないという日々w
ガールズスタイルは慣れているのですぐに浮かぶし、
アイテムもそろう。
が、ボーイズはほんと揃わないw
そして今回、
モデルの数が増えて7人から11人となり、
着用アイテムも当然増える。
12歳を着用できる身長150~160あたりを数人欲しい、
男の子もやりたい、
5~6歳サイズも欲しい、
などなどの要望も出してる自分が悪いんだけど、
先生ってやっぱすごいですね。
リトルカムデンの世界観を崩すことなく、
キッズモデルの子たちとお洋服を生かす。
素晴らしい演出。
そしてそれを表現するモデルさんたち。
ほんっと感動しました。
特に今回苦労したwボーイズモデルの子が最初に出てきたときは震えましたw
あの子たちも私のうざいであろう熱すぎる思いをよくぞ背負って出てくれたなと。。。
全てのモデルの子たちには私がお洋服にかける愛情と同じ愛情と熱い思いをもって接していますが、
この男の子たちにはもっと熱い思いを背負わせてしまった。
堂々とランウェイしていました。
さすが男の子。
もちろん女の子達もみんな素晴らしかった。
本当に素敵でした。

こういうのがあるから、
ファッションショーなんてやっちゃったらもう後には引けないですよ(笑)
日本全国にオシャレな男の子を増やして、
カッコいい男の子だらけの日本にしようじゃないか。
そして今回実感したのが、
リトルカムデンの世界が出来上がったなということ。
こういうのってやっぱり現場ありきの話で、
現場をくぐっていかないと築けない。
イメージは大切だけど、
イメージングだけじゃ現実は伴わない。
このようなチャンスをいただけたことに、
感謝しかありません。
ありがとうございます。
関係者の皆様、本当にありがとうございます。
リトルカムデン、たくさんの皆様に愛されるようにもっともっと頑張ります。

☆オンラインショップは毎日営業中☆